医療機関の方へ

医療機関、介護施設等の方へ

 

タッチケア&アロマケアにご興味を持ってめごめごのHPへ来てくださってありがとうございます。

 

タッチケアやアロマケアは、日本では主にリラクゼーションとして普及していますが、

徐々に、補完医療あるいは統合医療の一部としても認められてきています。

緩和ケア科や産科では、アロマケアが受けられるところも増えてきました。

 

触覚(肌感覚)と嗅覚(においの感覚)は、どちらも脳の機能と密接に結びついていて、

本能や感情で「好きか嫌いか」「自分にとって必要か、必要でないか」を判断している感覚です。

 

本能と感情で受けとめるので、リラックス効果も高いです。

 

ふれるということ(タッチケア)やアロマトリートメント(タッチ&アロマケア)は、

ここちよい感覚が入ることで、自律神経のバランスをとったり

内分泌系に刺激をおくったり、体液の流れを促したりして、心身に大きな変化をあたえます。

 

皮膚感覚と脳機能は密接に関連して相互に影響しあっているので、

<手当て>によっておきる奇跡は奇跡ではなく、医学的にも科学的にも理由があって起きる自然な反応です。

 

ふれあいがオキシトシン(つながり幸せのホルモン)やセロトニン(心の安定ホルモン)、

エンドルフィン(天然の痛み止め)等の分泌を促してストレスをやわらげ、

心穏やかに治療や療養に向かうのを助けます。

 

ふれることと、ふれられることは同じ意味を持つので、

ふれることでお互いの気持ちが安定します。

 

 

特にお子さんが医療ケアを受けている場合には、保護者にもとても大きなストレスがかかります。

私自身の経験から、親にとって1番つらいことは、「代わってあげられないこと」です。

2番目につらいことは、「何もしてあげられないこと」です。

 

息子は小学校1年生の時に長期入院をしていました。

圧倒的な病魔の前に親はなすすべもなく、

焦り、悲しみ、怒り、混乱、不安、恐怖に襲われ、苦しむ息子のそばにただいることしかできない毎日は

とてもつらく苦しいものでした。

 

障がいや病気を持っていたり、医療ケアを受けている子どもにできるマッサージがある、と知った時には衝撃を受けました。

 

その時から、親子の闘病生活に光が差しました。

親が不安に思ってそばにいると、子どもにも気持ちは伝わります。

親が「大丈夫」と思ってそばにいれば、子どもも「大丈夫」と感じることができます。

ふれることは、子どもの不安だけでなく見守る親の不安や恐怖心も和らげていきます。

それは、治療やリハビリに一緒に前向きに向かっていく力になります。

 

 

お子さんが障がいや病気を持っていたり、医療的ケアを受けていると、

親御さんがお子さんにふれることをためらったり、ふれられないことがあります。

 

理由はいくつかあると思います。例えば、

・お子さんの病気や障がいを受け入れることができない。⇒お子さん自身を受け入れることができない。

 

・マッサージなどをすることで病状を悪化させてしまうのではないかという不安がある。

 

・たくさんの医療的ケアをしているので、親ができることはもうないと思っている。

 

・関わり合いが難しいので、(声を発したり、話したり、目を合わせたり、授乳したり、絵本を読み聞かせしたり、おもちゃで遊んだり、など)働きかけをすることをあきらめている。

 

・何かしてあげたいけれども、どうしたらよいかその方法が分からない。

 

 

そういう時は、第3者が「ふれていいんですよ」と一声かけてくれたら、

その言葉はお子さんにも家族にも治療に前向きに取り組む勇気になります。

 

・ふれても大丈夫だということ

・こどもは、ふれてもらうのを全身で待っているということ

・ふれる箇所は、ごく狭い範囲でも十分だということ

・痛みの感覚を和らげるには、触覚刺激がとても有効だということ

・ふれることで、お互いにオキシトシンが分泌されて穏やかな気持ちになること

・ふれることで、相手のことが心から好きになるということ

・子どもの発達(脳も身体も)には感覚刺激がとても重要な役割をしているということ

・なるべく早い時期からプラスの触覚刺激を入れることで、脳神経の発達が促されるということ

・医療行為やリハビリは、時にマイナスの皮膚刺激となるので、それをカバーするくらいの

プラスの皮膚刺激を入れて、バランスをとることが大切だということ

 

 

命を守るため、命をつなぐために、医療は絶対に必要です。

 

タッチケアはそれに代われるものではありませんが、医療を補完するものとして行うことで、

治療に前向きに取り組めるように元気づけたり、

親の心を支えたり、(こどもの病気や障がいは、親と子どもは切っても切れない1セットです。)

結果、子どもの未来がもっと拓けると思っています。

 

これは、小さなお子さんと親の間だけでなく、

成人しても、高齢になっても、家族を介護し見送っていくときにも同じことが言えます。

<今、ここに、ふたり、生きている>からふれあうことができます。

 

また、もし家族を見送らなければならなくなった時、

「何もしてあげることができなかった」という想いをもったまま残されるのはつらいことですが、

ふれることでお互いが最後の時間を心穏やかに過ごすことができて、

「ありがとう」と言ってもらえたとしたら、残される家族にとっても悔いの少ない見送り方ができます。

 

しかし入院中や介護中には、なかなかこのようなタッチケアやアロマケアの講座を自力で探して、

受講する気力も時間もないことが多いです。

 

そこで、医療スタッフや介護スタッフが

「ふれるのはいいことだよ」と一言言ってくれるだけで救われる患者家族はたくさんいます。

 

 

タッチケアやアロマケアがどんなものなのか?

実際にどのような変化があるのか?

少しでもご興味を持ってくださいましたら、ぜひご連絡ください。

施設で取り入れるとかそういうことではなく、ただお話をさせていただく機会をいただけましたら幸いです。

 

めごめご 藤森史子

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