「タッチケアって、何才までできるんですか?」
「もう子どもが中学生、高校生です。
タッチケアやって意味がありますか?」
よく聞かれます。
答えは
「タッチケアは、赤ちゃんが生まれた時から、歳をとって亡くなる時まで、できます。」
「できます」と言うより、「必要です」
そして、
「中学生になっても、高校生になっても、大学生でも、大人でも、十二分に意味があります。」
これは、自分自身の経験と、
めごめごをやってきて、聞いてきたたくさんの感想からはっきり言えることです。
いつから始めても遅いことはないし、意味のないこともありません。(きっぱり)
中高生のお子さんを持つ方々からよくこんな感想をいただきます。
「(タッチケアを勉強するという)この機会がなかったら、子どもにふれることなくいたかもしれません。
ふれてみて、子どもの脚の重さを感じ、成長を感じることができました。」
「最初は、えっ何? といやいやでしたが、やって!とリクエストしてくれるようになりました。
そのまま眠りにつく姿を見ると、とても癒されます。」
「ゆっくりふれることも、手をつなぐこともなくいたけれど、タッチケアをしているうちに小さい頃を思い出しました。
親としての幸せを実感して穏やかな気持ちなりました。」
まさに、双方向のコミュニケーション。
むしろ、中高生になって初めて「ふれること」を意識したからこそお互いに分かる気持ちだと思います。
それぞれの年代に必要なふれあいがあります。
小さい時は、保護してもらって育っていくために、常にたくさんの誰かの手が必要。
自分の世界が広がって親の手を離れていっても
つらいことがあった時、さびしい時、戻ってこられる居場所が必要。
対等な子ども同士、大人同士だって、
体温や空気感のないつながりは、弱くて薄い。
歳をとって自由がきかなくなったきたら、またたくさんの誰かの手が必要になる。
ふれることは、人にとって当たり前で大切なことだったはずなのに、
ネット社会全盛のいま、年々おろそかにされていくようで寂しいし怖いです。
<めごめごの教室日程>
☆発達障害のためのタッチケア
1DAY講座 7月6日(木) 10時~15時(昼休憩含む)
2回連続講座 7月6日(木) 13日(木) 10時~12時
☆医療ケアが必要な人、障がいをもつ人のためのタッチケア教室
次回秋予定
☆緩和ケアアロマ講座
次回秋予定
会場は、東京都大田区 東急多摩川線矢口渡より徒歩約8分です。
詳細はお申し込みいただいた方へお知らせいたします。
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