小学校サマースクール~災害時に役に立つタッチケア・アロマハンドトリートメント
小学校で行うサマースクール 今年で3年目となります。
アロマの講座は人気があり、毎年抽選になるので
年々定員を増やしています。
今年は初めて行った<災害時に役に立つタッチケア>も好評です。

ひとりでは目が行き届かないので、
毎年、めごめごの教室に来ていただいた方にお願いして、
ボランティアスタッフをしていただいています。
もう流れを把握してくださっているので、お任せしてます。
名付けて、チームめごめご。
ボランティアで来てくださる皆様には、感謝感謝です。
残すところあと1校。
本当に伝えたいのはこういうことです。
・人にふれる意味
・なぜ、ふれること、ふれられることが大切なのか
・人にふれるという事は、相手を尊重するということ
・相手を尊重するという事は、相手から信頼されることだということ
・ふれているときは、「ただただあなたと一緒にいることがうれしいです」という気持ちでいること
夏休みに、こんな話をしたおばさんがいたなあ~、と
ふと思い出してくれたら、本当に嬉しいです。

昨年、
「触覚は一番最初に発達して、一番最後まで残る」
というお話をしました。
そうしたら、一人の女の子のお母さんが、
「娘がそのことを覚えていて、
昨年ひいおばあちゃんが亡くなる時にさわっていてあげたんです。」
と教えてくれました。
これを聞いただけで、うるうる。
アンケートをよむと、
ほとんどの子どもたち、保護者さんが、
「家で家族にやります」と書いてくれています。
もう、ほんとうにやってよかったです
その場限りの楽しい時間だけでなく、
家族や友達とのコミュニケーションがもっとふえたらいいな
と思ってやっているので、このアンケートは宝物です。
最初は、<人にふれる>ことにおっかなびっくりな子どもたちも、
目に見えて慣れていきます。
2年連続参加してくれた女の子は、
すっかり危なげなくトリートメントができています。
1年間家でもやっていてくれたのかな?
毎年思うことですが、
子どもたちは飲み込みがはやいはやい!
先入観や思い込みがないので、
言われた通りにやってみようと真剣に取り組みます。
細かいところでも、ちゃんと伝えると、ちゃんとできるようになります。
子どもだと思って、簡単にしようと思ったことが失礼なのかも。
今年は最年少5才の男の子のおうちセラピストが誕生しました!!
1時間半、小学校高学年のお姉さんたちとすべていっしょに行いました。
取り組みかたといい、手つきといい、素晴らしかったです。
5才の男の子が、見ていてこんなに気持ちよさそうなトリートメントができるなんて!と大人たちみんな驚きでした。
あの子どもたち、
家でどんな会話をしながら、どんなふうにやっているのかな?
